なんとく気になってたけど、聞けなかったヘアカラーの疑問part1

こんにちは。

Room hair経堂店スタイリストの松田です。

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今回は、なんとなく気になっていたけど、聞けなかった疑問にお答えします！

 

Q1.今までやっていたアッシュやグレージュなどのカラーは、白髪になると出来なくなるの？

 

A.そんなことは無いので大丈夫です。

カラー剤の進化で白髪染めでもアッシュ系の色は、可能になってきました。

さらにカラーをもっと楽しむ方法として、2色以上を塗り分けて動きや立体感をデザインするハイライトを入れると白髪のぼかしにもなったり透明感も出やすいです。

 

Q2.白髪は明るい色なのに、自然なブラウンに染まりにくいのは何で？

 

A.目指すゴールまでが遠いから

少し明るくするだけで自然なブラウンに近づけやすい黒髪と比べ、白髪はメラニン色素が無くなっているのでゼロからゴールを目指すようなものなので、たくさんの染料を入れていく必要があります。

 

Q3.お洒落な大人世代にあえて白髪のままでいる人が増えていますが、あれってどうなの？

 

A.生き方の姿勢は人それぞれですし、ファションセンスが表れていて素敵ですね。

日本人の髪は、欧米人より黄ばみがあるので工夫が必要です。

ペールカラーやシルバーカラーのヘアマニキュアをのせてあげるとツヤが出て、上品です。

真っ白な白髪にするには、ある程度の年齢になってからの方が違和感もなくなり、老けにくいです。

 

Q4.なんで白髪は、すぐ目立つのですか？

 

A.染めた部分と白髪の部分の色の違いにあります。髪は、1ヶ月1センチは伸びてしまいます。

白髪染めをするとなると、メーカーによって誤差はありますが大体が７〜８トーン以下の色（日本人の地毛は約３〜５トーン）で染める事になります。

そうすると髪の毛の明るさとしては少し落ち着いた暗めの髪色になります。

それに対して新しく生えてきた白髪は１４、１５トーンです。

つまり、７トーンの白髪染めの明るい色で染めたとしても根元が伸びてくると、７、８段階分の明るさの差が出てきます。

1ヶ月に1センチは伸びてくるので、白髪が多い方だとさらに気になるのが早いです。

7トーン　　　　15トーン

 

Q5.外国人風にしたいのに、思ったとおり仕上がらないのは、何で？

 

A.日本人特有の赤味を消すのが難しいからです。

一般的に、ブリーチで毛髪の色素を抜いて赤味を消して希望の色を入れていきますが、持っている色素や希望の色によってはブリーチを2回抜くこともあります。

ハイライトやグラデーションカラーの技術を組み合わせることで、過度なブリーチをしなくてもなりたいイメージに近づきます。

赤味や黄味を消してくれるイルミナカラーもオススメです。

イルミナカラーは、ブラウンが入っていないので透明感が出やすく髪も傷みにくいです。

グラデーションカラー

イルミナカラー

カラーのお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。

 

松田

 

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