ブリーチをして好きなカラーに！

こんにちは。

Room hair経堂店スタイリストの松田です。

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さとみっちの部屋の自己紹介☆

 

まずは、ブリーチとヘアカラーの違いからご説明します。

ブリーチとは、髪の毛の色素を抜く「脱色剤」のことを指します。

また、ヘアカラーとは髪の毛に色素をプラスする「染色剤」のことを言います。

ブリーチは、脱色剤なので髪の毛の色素を抜く働きをする薬剤であり、ヘアカラーのように色味が入ったりしません。

ブリーチをして金髪になるのは、脱色されてなった色ということです。

基本的にブリーチのみで完成ということはありません。

 

ブリーチで脱色したあとにヘアカラーで色をのせるという２つの過程をダブルカラーと呼ぶことが多いです。

また、したい色によってはブリーチが２回する必要があります。

２回のブリーチのあとにヘアカラーを行うのでトリプルカラーと呼ばれています。

 

ブリーチの目的とは？

ブリーチの目的はベースとなる髪の毛を明度の高い色にするためです。

日本人の髪の毛の色は黒い方が多く、赤みのメラニン色素を持っている方が多いです。

ヘアカラーの色味は絵の具で色を作る感覚と似ています。

黒に何色を足してもほとんど色が変わらないことは皆さんご存知だと思います。

 

そこで、ブリーチによって黒の色素をなくすことができるので、明るいカラーでも幅広く表現できるようになります。

白い絵の具だったらどんな色でも発色します！

カラーをする際ブリーチを避けたがる人は多いと思いますが、大きなダメージがかかるという良くないイメージを持っている方が多いからだと思います。

もちろんメリットもあります！

 

・高明度のカラーも入れることができる

・幅広い色味を入れることができる

・透明感を出せる

 

ブリーチをするとカラー剤の色味を邪魔する黒い色素が少なくなるので、カラー剤の色をそのまま入れやすくなります。

ハイトーンカラーもできるので、ブリーチをするのとしないのでは可能な色味の幅が全く違ってきます。

 

ブリーチのデメリットも紹介します。

 

・大きなダメージ

・色落ちが早い

・コストがかかる

 

といったデメリットがあります。最近ではブリーチによるダメージを軽減させる薬剤が多くあります。

Rカラーする方が増えてきました！

ダメージをゼロにすることは現段階では不可能かと思います。

ブリーチをするとキューティクルが開きやすくなって色が落ちが早いのも気になるところです。

色落ちに関しても最近はカラーシャンプーやカラートリートメントで色味をキープしてするのがオススメです。

 

工程が多い分通常のカラーより値段が高くなってしまうのは仕方ないことですよね…。

 

 

それを踏まえてのお客様カラーです。

ブリーチしてからのオレンジにしました！

ブリーチしたからこそ出てくる色味ですね！

お客様にも喜んでいただけました！

 

 

松田

 

 

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