頭皮のサインはご存知ですか?
投稿日 : 2024年2月05日 カテゴリー :
こんにちは。
Room hair笹塚店岡です。
今回は頭皮のサインについてです!
頭皮にはその時の健康状態をあらわすサインがいくつかあります。実はこの頭皮の色、信号機のように、大きく3つの色味に分類することができる。
青信号が理想的な状態なのに対し、黄・赤信号の頭皮は美髪レベルを下げてしまう可能性が…。そこで今回、頭皮の色味別に考えられるトラブルをご紹介します。
美髪を決めるポイントは、頭皮の色味!
■青白い頭皮:健康な状態
健康な頭皮の色は、青白く、透けるような色合いをしています。青白く見えているのは、頭皮の毛根などが肌に透けて見えている為と言われています。
皮膚の表面のキメが整い、うっすら艶を感じるのが理想的な状態。黒く豊かな髪は、このような青白い頭皮から生まれます。
■黄色い頭皮:地肌が酸化し、エイジング毛が増えやすい状態
黄色い頭皮は、体の内側・外側からの「酸化」のサイン。年齢とともに体の抗酸化力は衰えていき、紫外線やストレスなども酸化を進める要因になります。
頭皮が酸化してしまうと黄ぐすみを生じるだけでなく、生えてくる髪の毛の形状まで変わってしまいます。酸化が進行した黄ぐすみ頭皮からは「エイジング毛」と呼ばれる独特なうねり毛が生えやすくなり、髪のツヤの低下につながります。
■赤い頭皮:炎症を起こし、かゆみやフケが増える不健康な状態
頭皮が赤くなっている場合、炎症を起こしている可能性が高いと考えられます。
炎症の原因は様々で、寝不足や疲れによる一時的なものもるが、中には抜け毛、髪やせを引き起こす慢性的な炎症であるケースもあります。
■茶色い頭皮:黄ぐすみと赤味の両方が起きている状態
頭皮の色味は信号機のように大きく3つに分けられますが実はさらなるトラブル頭皮がこちら。
茶色い頭皮は、黄色い頭皮と赤い頭皮の両方が合わさった状態。
実は頭皮の状態と白髪率や髪の太さには関連が認められ、頭皮の色味によって美髪レベルが左右され、頭皮は加齢とともに色味が悪化していきます。
■黄色い頭皮……抗酸化に着目したケアを
頭皮に黄ぐすみを生じている場合、大切なのは内と外からの抗酸化ケア。加齢とともに体の抗酸化力は徐々に低下してしまいますが、例えばビタミンCやポリフェノールを摂取することは一定の効果があるといわれています。
さらに、頭皮の酸化にダイレクトに対処し、髪のエイジングを防ぐためには抗酸化に特化した専用のヘアケアアイテムを使用したり、ヘッドスパで頭皮をクリアにすることが効果的です。
■赤い頭皮……炎症の原因に対処が必要
頭皮の炎症の原因は様々。乾燥による肌のバリア機能の崩れであれば保湿ケア。頭皮から分泌された皮脂が変質し、刺激となっている場合は皮脂を取り除くケアが必要です。
赤みが強い頭皮では、コリネバクテリウムという菌が増加してスカルプフローラのバランスが崩れ、抜け毛、髪のやせ細りにつながることをミルボンが見出した。
この場合、適切なヘアケアアイテムを選ぶことでスカルプフローラのバランスを元に戻すことが可能です。
もちろん、どんな頭皮の状態でもヘッドスパが効果的です。状態により改善するまでに回数は変動があるとは思います。もちろん、今健康的な頭皮の方も予防としてもおすすめです!
STYLIST
岡 葵
みなさまはじめまして!
Room hair 笹塚店 スタイリスト 岡 葵(おか あおい)です。
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理想のスタイルのイメージを共感、共有させてください!一人ひとりが持っている、自分だけの素材美を大切にし、自然とご自分の髪質やヘアスタイルを好きになってもらえるようにいたします。皆さまには綺麗な髪で毎日を気分良く楽しんで頂けるよう、美のパートナーとしてお手伝いさせてください。
「長さは変えたくないけど雰囲気を変えたい」など、その時の気分をしっかりと汲み取ったうえで、あなたらしいヘアスタイルをご提案させていただきます。ヘアメイクの経験を活かし、崩れない長持ちアップスタイル&メイクが得意です!、特別な日のセットなどシーンに合わせた様々なご要望にお応えいたしますので何なりとご相談くださいませ。