私に合った白髪染めの種類と方法は？

こんにちは。
曙橋店の野中です。まだまだ先のことは分からない状況ですが、できる事をやっていきましょう！

今日は、白髪染めの種類と選び方について書いてみたいと思います！

髪の色味を楽しみたい方

【アルカリカラー】

アルカリカラーの白髪染めは一般的です。

ファッションカラー(おしゃれ染め)とグレーカラー(白髪染め)があります。

ファッションカラーは脱色して色を入れると言われ、グレーカラーは白に入れるので脱色しないと思っている方いるかもしれませんが、間違いです。脱色しています！

白は茶色に、黒は茶色に染めていますので、脱色しないと黒は茶色になりません。

そして、白にかなりの濃い色を入れていますので、ファッションカラーの同じレベルの色味より痛みます。そして、年齢を重ねると最初から傷んで生えてくるエイジング毛が増えるので、更にダメージしてしまい、色味が抜けてくると艶が無く見えます。

白髪の量が少ない方は、白髪染めの薬を気になる部分のみのせてから今迄どおりのファッションカラー剤で染めるという方法があります。

なのでなるべく痛まない方法や、アールカラーなどの95%以上傷みをおさえる薬を混ぜたり、髪のトリートメントを併用する必要があります。

アルカリカラーの良い所は、色味が豊富な事です。お手入れさえ注意していけば、色々な雰囲気が楽しめます。

※ジアミンアレルギーがある方は、地肌が痒くなるので、アルカリカラーはできません。

地肌に影響が無くカラーリングしたい方

【酸性カラー】

酸性カラーはヘアマニキュアと呼ばれています。ヘアマニキュアは毛髪表面に帯電しているイオンに結合して染色します。

脱色しないので、地毛は染まりませんが、白髪には明るい色を入れたりして、全体を少し明るく見せたりする事もできます。なので、白髪の量が少し多い方は明るく見せられます。

髪の内部の構造に影響せず、髪をコーティングするので、髪に艶が出たり、紫外線のダメージから守ってくれたりして、手触りもつるんとします。

難点は地肌につけると地肌も染まってしまうので、地肌から少し浮かせて塗るので、白髪が目立つのが少し早いです。そして、ヘアマニキュアをした後、1週間くらいシャンプーの時に色落ちします。

地肌につけない分、地肌が弱い方にはオススメできるカラーです。

髪の艶を重視したい方

【植物性カラー】

Roomhairでは、ハーブカラーがあります。

植物性なので、肌に優しく染められ、地肌につけても地肌が染まらないので、地肌につけて染めます。そしてマニキュアと同じく、コーティングするように染まるので、髪に艶が出ます。植物性でもヘナは髪が硬くなります。

色味の種類は少ないですが、色を楽しむよりは髪の艶を重視したい方へオススメします。

※ジアミンが少し入っていますので、アレルギーが気になる方は、パッチテストをしてください。

ヘアマニキュアや、ハーブカラーの前にハイライトなどを入れたりすると、色味を明るく見せられるので、組み合わせつつ、季節によって色々なデザインで楽しむ事もできますので、是非ご相談くださいませ。

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よって髪のメラニン色素は脱色されず、染料が毛髪表面をコーティングするような形で染まるので、髪を明るくしたりする効果はなく、白髪や脱色している髪に有効となります。